【渕上知・直前担当が斬る!】

 全勝の今村暢孝はもちろん、大峯豊、片岡雅裕、中岡正彦ら上位グループの気配が抜けている。その機力上位組が得点率争いでも上位を独占した。準優の内枠勢はかなりの強力布陣だ。ただ、5日目はかなり気温が下がって、雨が降る時間帯もありそう。急激なコンディションの変化で、変調する場合もある。本命勝負の決め打ちは危険だ。

 ◆11R ここは機力差があまりない。展開が重要になる。カドから4号艇・樋口が攻めて、5号艇・仲谷に差し場。(5)から(4)の2、3着。(5)-(1)=(2)、(5)-(1)=(6)までの計12点。

 ◆12R 2号艇・広瀬が狙い目だ。1号艇・今村の気配は断トツだが、5号艇・清水が動いて、1、2コースは深くなる。広瀬は一気にまくって先制だ。(2)から(3)の2、3着流し。裏目の(3)から(2)の2、3着流しも押さえて計16点。