連覇を狙う新田祐大が最終ホームからカマして優秀を快勝した。村上義弘に番手にはまられたが猛ダッシュで振り切った。「ラインを連れて決められなかった。初日もふがいないレースだった」と猛省したが看板のスピードは迫力十分だ。

 準決12Rは箱田優樹、内藤宣彦の北3車となったが新田中心の作戦会議は30分を超える長考に入った。地元の箱田を発進させて番手からまくるよりも、優秀の反省をふまえてライン3車での決着が新田の理想だったが、最終的に内藤と箱田が了解してラインは確定。北勢が連独占を狙う。