【東和弘・東MAX!】

 準決10Rは山形一気-小倉竜二のタッグとなった。2人の実績を考えれば、山形が小倉のためにしゃにむに頑張るところ。しかし、そこで気負わないのが徳島流だ。山形は「決勝に乗れるように走りたい。小倉さんは4コーナーから先は勝手に伸びてくるでしょう」と笑顔で言う。小倉もそれでOK。無理な先行策などまったく望んでいない。山形はその気楽さが決勝進出につながらないか。

 ◆5R どのラインも一長一短。単騎の気楽さで佐野がまくってしまうかも。展開利ある岡崎、同じく単騎の丸山へ。(9)(4)、(9)(8)流しの14点。