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Road to 日本選手権競輪
展望
最高峰G1で賞金上位162人が熱戦を展開
日本選手権が3月8日、名古屋競輪場で開幕する。昨年の賞金上位162人が、6日間の長丁場を戦う。優勝者はもちろん、準Vでも獲得賞金でGP出場が見えてくる、最高峰のG1。浅井康太をシリーズリーダーに指名したが、残るSS班選手をはじめ、実力者がそろって熱戦必至だ。
浅井康太vs深谷知広!強力布陣の北日本勢も怖い
本命には浅井康太を指名した。昨年GPを制した後もコンスタントに成績をまとめている。準決で敗れた久留米G1全日本選抜でも2勝を挙げ、前回の奈良G3で今年初優勝を飾った。昨年からの「深谷(知広)とG1決勝で連係を決める」という命題を、中部地区の大舞台で達成することが目標だ。
その深谷も昨年末の伊東から大宮、高松とG3を3連続制覇して、ようやくリズムアップ。ホスト役を務める今節は優勝しか狙っていないだろう。
全日本選抜で渡辺一成がようやく戴冠。昨年のMVP新田祐大の好調ぶりも相変わらずなら、早坂秀悟、山崎芳仁がそろう北日本勢も厚い。一方、平原康多-武田豊樹がゴールデンタッグを組む関東勢も脅威だ。もちろん、村上義弘も侮れない。6日間のロングバトルは、いずれにしても激戦となる。