7Rの予1は小林莉子(24=東京)が田中まいのまくりを差し切った。道中、田中が宮地寧々を向かい入れ、いったんは3番手になったが「そのまま4角勝負でも抜ける自信はあった」と状態の良さをアピールする。

 ただ、天候はあいにくの雨。選手間ではすっかり「雨女」の印象が定着している小林は「デビュー戦も、勝ったグランプリも雨。今年に入って前検日から4日間、雨の降らなかった開催はないと思う。ここの追加をもらったときは晴れの予定だったのに、来てみれば雨。みなさん、ごめんなさい」と殊勝なコメント。しかし「雨の方が自分の着はいい。結構、1着率は高いと思います」と苦笑しきりだった。