第71回G1日本選手権競輪(ダービー・5月2~7日)を開催する京王閣競輪の関係者が27日、PRのため東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。S級S班は新田祐大、平原康多、稲垣裕之、中川誠一郎、岩津裕介、浅井康太、武田豊樹、渡辺一成の8人。村上義弘は負傷のため欠場が発表された。

 東京都十一市競輪事業組合の長岡博之事務局長は「実力がなければ勝てないレースで、優勝経験者は162人中7人。新山響平、鈴木竜士、吉田拓矢ら107期の若い力も注目です。ご期待下さい」と話し、売上目標として155億円を掲げた。

 イベントは4日のダチョウ倶楽部お笑いライブ、6日のナイツ爆笑ステージなど連日行われ、目玉はプロ野球ヤクルトとのコラボ。開催中毎日ブースが設けられ、ミニ野球教室(3~5日)や、つば九郎スペシャルステージ(7日)で盛り上げる。

 スペシャルエンジェルの桐谷流華(るか)、MIKU、熊原楓は「6日間、楽しいイベントがたくさんあるので、競輪場が初めてという方や、お子さま連れのご家族もぜひ足をお運び下さい。生のレースは感動もすごさも全然違います」と呼びかけた。