競輪Ｇ１の最高峰、第７１回「日本選手権」が明日２日に開幕し、７日までの６日間にわたり熱戦を展開します。

　３月からゴールデンウイークへ、施行時期が移行されて２年目。昨年の静岡では中川誠一郎が弾丸まくりをさく裂させ、熊本地震の被災地となった地元に、そして全国に勇気と感動を与えました。今回は、どんなドラマが用意されているのでしょうか。

　舞台は２年ぶり２度目の開催となる京王閣競輪場です。

　出場メンバーは、厳しい選考基準をクリアしてきた１６２人。地元地区のエース平原康多（埼玉）をはじめとするＳＳ戦士が注目されますが、先行力上位の深谷知広、Ｇ２ウィナーズカップを制して本格化した郡司浩平らＳ１も好脚ぞろいで目が離せません。

　そして３日目（４日）には、女子のベストレーサーが火花を散らす一発勝負「ガールズケイリンコレクション」が組まれました。日本選手権２次予選の後、メインの１２Ｒで行われるだけに、ヒートアップ間違いなし！　年末のガールズグランプリを見据えた精鋭による、白熱の攻防に期待しましょう。

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