7R終了後、場内ステージで武豊騎手(47)のトークショーが行われ、約700人ものファンが詰めかけた。

 29日の東京大賞典で今年のレースをすべて終えた武騎手は「今年はいろいろ充実した1年だった。来年はキタサンブラックで凱旋門賞という夢もあるので頑張りたい」と、お手馬での世界制覇に意欲を見せた。

 競輪好きで知られる武騎手は「グランプリは結構強いかもしれない」と勝負強さをアピール。親交のある村上義弘については「レース後、会いにくくなりたくないので、今日は村上君を買っておかないと」と笑わせた。車券については「シンプルに4点ボックス。浅井、平原に、あと1人。今武田と新田で迷っています。まだ決められない」と頭を悩ませていた。