まさかの結末だった。新田祐大は誘導員早期追い抜きで失格処分となった。

 後方8番手から前を押さえる際、失格となる青板バック線手前で誘導を切ってしまった。残り2周半の時点で、すでにレースから脱落していた。「あの位置なら早めに動こうと思ったけど、結果、失格となってしまった。未熟でした。勉強してきます」。レースも3角すぎに浅井康太に振られ、外に浮いて不発の7着入線。3度目のGPは後味の悪い結末となった。