2次8R、強烈な鐘4角カマシで前団をまくり切った地元の藤木裕が、準決進出を決めた。

13年以来5年ぶりの地元記念参戦で、初日から気合十分だった。「初日、2日目と長い距離を踏めている。番手に同い年の村田(雅一)君が付いてくれたのも心強かった。一緒に記念の2次予選を走れているのもうれしい」と表情を緩めた。準決10Rでは京都勢の先陣を切っての出走となる。弾みをつけたいところだ。