いよいよクライマックス! 初開催「ワールドエボリューショントーナメント」は11Rで決勝を行う。

 注目の的は、完全優勝を狙うシェーン・パーキンス(30=オーストラリア)だ。前場所・平塚F1で、外国人レーサー初の通算取得賞金1億円の達成とともに5連続V。余勢を駆る今シリーズも、番手からの追い込み、外並走からのまくりで予選連勝と、手がつけられない。

 対抗するトマシュ・バベク(30=チェコ)は、初日こそ後方で不発の4着だったが、2日目はきっちり修正。突っ張り先行から貫禄の逃げ切りを決めた。世界の豪脚を見せつけている2人の間に、佐藤友和、早坂秀悟らの日本勢は割って入れるか。

 メイン12Rの「第28回ジャパンカップ」S級決勝には、地元南関地区から萩原孝之、桐山敬太郎、大塚玲の3人が勝ち上がった。動けるタイプが多く、見応え十分な攻防が期待される。

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