古性優作が地元G3の初出場Vに王手をかけた。

 準決10Rは北日本勢の2段駆けを強引にねじ伏せた。初日から2、2、1着とほぼ完璧な勝ち上がりだが、後位を連れ込めず、納得にはほど遠いという。「もうちょっと足があればいいけど…。難しいです」。

 決勝は脇本雄太と連係する。今年5月静岡日本選手権では敗者戦ながら番手を回り脇本は1着、古性は3着だった。今回は「チャンスがある位置なので」と全神経を集中して優勝を狙う。