2Rは6番車の小林大能(38=千葉)が、2角過ぎからまくりを放って3車身差の快勝。3連単13万円超の大波乱を演出した。

 南関勢が小林1人で、初手は中国ラインの後ろを選択していたが、渡会啓介-工藤考生に外からフタをされる形になってしまった。

 「前にいた光畑(政志)君も内に締められるような形だったし、申し訳ないけど行かせてもらった。警戒されていない分、恵まれましたね」と、中国ラインに気遣いつつ、喜びを口にしていた。