1Rの松井英幸に続いて、2Rは同じく大ベテランの重一徳(53=鹿児島)が、川野正芳のカマシ逃げを巧追から抜け出して、通算466勝目を飾った。重は「すべて川野君のおかげです」と、川野のきっぷのいい走りに感謝しきりだった。

 初日は川野の後位でまくってきた田中勝仁にきつい一発を浴びせるなど、負けん気の強さは見せていた。「ここまできたらやはり目標は500勝ですね。まだまだ頑張りますから、応援のほどよろしくお願いします」と、やる気も出てきた様子だ。