今開催には111期生が6人。3Rに2人、4~7Rに各1人で、いずれも主役を担う。そんな中、98期の樋口有樹郎(29=兵庫)が、予選5Rで一撃を狙う。

 前回の奈良は決勝に進めなかったが「シューズのサン(固定具)が動いていたので、最終日に動かない形に戻したら2着と結果が出た。その後は練習もやってきたし、ここは総力戦」とのこと。7着に敗れた奈良の準決では、法月成祐の内で粘るレースも見せており、ここも縦横無尽な動きで111期・格清洋介をかく乱する。