いずれも自力タイプの111期勢が6人参戦する今節。中でも注目されるのは2班特昇がかかる伊藤稔真(21=三重)だ。

 身長185センチ超という恵まれた体から繰り出すパワー先行は豪快。S1の兄・裕貴らと四日市の浅井康太グループで猛練習している。「(特昇は)意識しますが、小さいレースで勝つのではなく、ふだん通り先を見据えた走りで勝ち切りたい」と話した。予選のメインとなる7Rではパワー発揮で快勝スタートを飾る。