「よ~く考えて決めました」。特選7Rで単騎で攻めるか、それとも若い嶋田誠也に付けるか。少しの間、考える時間を持った藤岡隆治はファイナルアンサーで嶋田マークを選択した。

 「最近はマーク戦もやっています。これも勉強ですから」。藤岡は悩んだ末というより、前向きな方向での最終結論となったことを強調した。「(嶋田は)背広を着てネクタイ。そして会うなり、よろしくお願いします、ですからね。好印象です」。果たして結果は。