予選2Rは、鈴木伸之（38＝愛知）が同県の小川大地の突っ張り先行を追って今年6勝目。

レースは小川－鈴木伸で前受け。茅野寛史－礒田義則の九州勢が押さえると、小川は切り替えてきた荒木伸哉－鈴木純の南関両者の内の3番手で粘って打鐘。そして2センター、小川がインをしゃくって飛び出す。番手絶好の鈴木伸が余裕の抜け出しだ。

「大地（小川）が頑張っていたし、残したかったんだけどね。突っ張りは想定内だったので反応もできた。状態はいいと思うので、いい流れを大事に、準決も頑張りますよ」と反省も忘れなかった。