準決6Rは竹沢浩司がまくって、加藤寛治(40=愛知)-市野茂まで中部ラインが独占した。

タイヤ差まで迫った加藤は「抜いた感触がしたんだけど、場内テレビのリプレーを見て、駄目かと思った」とがっかり。それでも3カ月ぶりの決勝は、うれしいに違いない。「1着は結構取れるんだけど、準決で強い若手に当てられて…。でも、決勝に乗れて良かった。2着なのに笑ってていいのかな」。

決勝も竹沢の番手回り。きっちり差し切り、優勝して高笑いだ。