「練習は(嶋田)誠也としっかりやってきました。決勝に乗って一緒に走りたい」。力強く今回にかける意気込みを口にしたのが、嶋田誠也とともに“純地元”の名川豊だ。

30勝を挙げて在校2位の成績で11年1月にデビュー。大いに期待されていたが、落車などの影響もあって、いまひとつリズムに乗り切れないまま歳月が過ぎてしまった。「このままでは良くないのは分かっています。地元でいいスタートを切ってもう1度…。その気で頑張ります」。初日は3Rに登場する。