1予5Rで大竹歩(30=大阪)が先行で押し切り。

 リオ五輪スプリント銅メダルのドミトリエフを8番手まくり不発にさせて、大金星を挙げた。大竹は「最高ですね。自分でもがっちりと踏み上げることができた」と会心の手応え。「実は開催前に去年のドミトリエフのビデオを見て研究してきたんですよ。すると、まくり不発のシーンが何度かあったのでこれだ! と思って早めに踏み込んだのが良かった」と研究の成果が出た格好だ。「前検日の夜はいつも緊張して眠れないけど今夜はゆっくり眠れます」と笑顔で話した。