1予7着で敗退したドミトリエフ(30=ロシア)が2日目5Rで雪辱を晴らす1勝を飾った。

 レースは初日同様、正攻法から下げて8番手の組み立てになったが、鐘4角からすかさず巻き返し、逃げる掛水泰範を2角で一気にまくり切った。ドミトリエフは「初日は悔しくて頭にきた。その怒りをぶつけた。昨日と違って楽しくレースができた」とにっこり。