準決12Rで古性優作(25=大阪)が吉田拓矢をひとまくり。続いた南修二も3着に食い込み、大阪両者が決勝切符をつかんだ。近畿5人がそろった決勝は脇本雄太-稲垣裕之-村上義弘ラインとは別線勝負。これまでも近畿別線を経験している古性は「分かれて戦う以上はガチで別線。譲れない位置なら、そこで勝負です。それが近畿のよさでもある」と気合のコメント。かつては、同じ近畿の山田久徳と激しく競り合ったこともある。自力だけじゃなく、さばきもこなせることが古性の魅力だ。「日本一の自在になりたい」。決勝で「古性ここにあり」と存在感をアピールするつもりだ。