2予9Rで7番手からまくった竹内雄作は、1番時計タイ(9秒7)をたたき出した。

それでも「先行できなかったし、先に1回動けば流れも変わっていた」と反省の言葉が出るのは、かつて『先行日本一』と呼ばれた男のプライドだ。「いろいろやらないと勝てないのも分かっているけど、まずはあの頃の足に戻すために頑張っている」。

準決12Rは2段駆け態勢の南関勢が相手でも、小細工は考えていない。