ガールズケイリンコレクションは石井貴子(27=千葉)が2度目の優勝を飾った。

 石井貴が打鐘から飛び出した児玉碧衣の後ろをキープして、ゴール前かわして1着。15年9月の松戸以来、ガールズケイリンコレクション2度目の優勝を飾った。レースは逃げる児玉に、残り1周で高木真備と奥井迪が襲いかかる激しい展開。石井貴は内から番手を少しずつ上げて、最後は児玉の後ろにピタリ。きっちりと差し切った。2着に児玉、3着には石井寛子が入った。

 「昨年はいい思い出はなかっただけに、勝ててうれしい。まだ脚力は未熟なので、これをきっかけに暮れのガールズグランプリへつなげていきたい」と笑顔で話した。