【杉森洋一・攻めダルマ】

 優秀11Rを単騎で戦った石井秀治は痛烈なバックまくりを放ったが、僅差の4着に敗れた。だが「あと少しだったね。やっとシューズの感触も良くなってきたよ」と納得の表情。常に試行錯誤を繰り返して前を見据える石井は、前回の岸和田F1でシューズを新調した。「まだ少し調整が必要だけど、次は戦える状態になるかも」。来月のG1高松宮記念杯では、さらなる飛躍を期待したい。

 ◆9R 稲毛-東口の地元勢が突っ走るが、ヨコの動きが少ない全プロ記念なら、山崎のまくり一撃が十分狙える。(3)(5)から(1)(4)(7)(8)の3着。