【12R:スーパープロピストレーサー賞・決断】

 白熱のライン4分戦。徹底先行が不在で流れは微妙だが、こういうときに真価を発揮するのが、卓越した自在足がある平原。前前へ厳しく攻め立てて、最後はまくり一撃だ。追走武田も和歌山とは好相性で、平原の仕掛け次第では逆転も十分だ。

 自分で切り開くことになった浅井とすれば、宿敵の平原相手に後手に回るわけにはいかない。平原よりも前に位置すれば、先まくりで互角の争いを演じる。スピードある新田も、前を任せる渡辺が奮起すればVチャンスはある。

 武田 吉沢君が前に踏んでくれたおかげ。平原君。

 渡辺 新田君がいいレースをしてくれた。今度は僕が前でしっかりと走る。

 岩津 ハイペースで余裕はなかった。古性君へ。

 金子 (吉田)敏洋のおかげ。浅井君目標。

 新田 落車はあったが自分のタイミングで踏めた。(渡辺)一成さんへ。

 中村 単騎で好位狙う。

 浅井 中部の前で。

 古性 脇本(雄太)さんが強かった。岩津さんが付くし自力自在に。

 平原 脇本君に出られたがなんとかしのげた。関東の前で自力。