石井寛子が７Ｒで積極策を決め、人気に応えた。

　周回中は４番手で、一列棒状のままの展開になると最終ホーム前から踏み込んで逃げ切り快勝した。「疲れもあるし体調は１００％ではないですが、初日のレースが悔しかったのでペースでいった」。６Ｒで人気の増茂るるこが先行勝負で１着だったのも刺激になった。「後ろを見たら誰もこないし、増茂さんに勇気をもらっていきました」。

　万全な状態ではないが、連勝で準決を突破して決勝は次戦の地元京王閣ガールズコレクションに弾みをつける。「勝つ競走をします。２着はあり得ないから」と総力戦で完全Ｖ宣言だ。