エース41号機を駆る稲田浩二が11Rで6コースから展開を突き抜け、5戦目で待望の白星をマークした。「つながって良かったです」と準優の望みをつないだ。

 「自分は出せないタイプですしエース機の足は引き出せてない。でもバランスは取れてます」。抜けた足ではないが足は強め。「スタートに関しては納得」という点も魅力だ。上野真之介の帰郷で、4日目は2回乗りになったが、中外枠でこそ狙いたい雰囲気を漂わせている。