坂口周は「スタートが放り放り」と11Rを反省した。加えて苦手とする2コースも響き、5着に敗れた。

 それでも準優11Rの3号艇に「ええところですね。センター枠で」と、すぐに表情は緩んだ。相棒の53号機は実戦向きの上位機。3日目には「文句のないぐらいの足になった。特にいいのは伸びるまでが早いこと」と評価したほど。ここは菊地、桐生の首位争いが濃厚だが、一角を崩すだけの出来は十分備えている。