優勝戦は西村拓也(28=大阪)が3コースから混戦の1Mをまくり差し、その内を宇佐見淳(34=愛知)が差した。

 2Mでは宇佐見が最内を突っ込んできた松田竜馬(31=福岡)をさばくのに手間取る間に、西村が豪快な全速ターンで振り切り独走態勢を築いた。今年初、尼崎でも初の優勝を決めた。宇佐見が2着。人気を背負った市橋卓士(35=徳島)は追い上げたものの、3着までとなった。