ルーキーチャンピオンレースは在校2位の畑段嵐士(24=京都)が優勝を飾った。打鐘で先行したのは渡辺雄太だった。

 畑段が目標にした野口正則が3番手外並走から仕掛けるが不発に終わると、3角から車群を縫うようにして上昇。直線は外を踏んで強襲し105期の頂点に立った。「野口君が仕掛けてくれたので足をためて踏んでいけた」と振り返った。ロードーレース出身で「トップスピードが課題。早くS級に上がれるように」と目標を掲げた。