地元勢6人が準決に挑んだが、決勝切符をつかんだのは桐山敬太郎(32=神奈川)ただ1人だった。

 川崎がホームバンクの勝瀬卓也(38=神奈川)は4着で地元G3の決勝を逃した。目標の桐山敬太郎がまくったところを懸命に食い下がって4角へ。最後は内を狙ったものの、桐山と合志正臣に挟まれる形で接触。「挟まれちゃってスポークが飛んで踏めなくなった。桐山の3角でのスピードがすごくて1車身くらい離れる感じになってしまって…。スピードをもらったんだから外で良かった。仕方ないです」と肩を落としていた。