深谷知広(25=愛知)がバンクレコードタイを出した2日目に続き、好タイムをたたき出した。

 準決11Rは最終ホームからの豪快なカマシ先行で主導権を奪取。浅井康太に差し切られたものの、ラスト1周タイムは22秒4。深谷自身は400メートルを22秒5で駆け抜けた。

 本人も「先行して感じをつかめたのが良かった。タイムも出ているし、自分の体と今回の新車がかみ合っていい方向に出ている。やっとスタートラインという感じですね」と、確かな手応えを口にしていた。