片折亮太が7Rで同型ライバル日野博幸の動きを封じ込めた。

 「他のラインがきたら全(部)突っ張(り)でと思っていました。うまい具合になりましたね」。日野の最後の反撃を突っ張って主導権確保。マーク阿久津修には差されたものの2着に逃げ粘った。2月四日市G3から戦績アップしている。「ギアが下がって踏み出し勝負になり、早い段階でいいスピードを出せるようになっていますね」。ギア規制も追い風に今年は目標の初優勝とS級1班へ意気込む。

 準決11Rは松坂洋平との対戦になったが、「相手は強いですが先行基本に頑張るだけです」と奮起した。