久保将史が500バンクで1周以上を駆け、2着に逃げ粘った。

 特昇2場所目の門馬琢磨が打鐘手前から仕掛けると中団から合わせて先行。「カマシだったら追走したがスピードが緩かったので」。最終ホームで巻き返す門馬を突っ張って後退させた。ゴール寸前で林邦彦に差し切りを許したが文句なしだ。直近3場所は初日快勝を連発し、4月宇都宮では昨年11月の大宮以来の決勝進出。相性いいバンクで復活を証明した。

 準決9Rは南関の先頭で自力勝負を直訴。3番手を固める格上の武井大介に復活した先行力をアピールする。