地元の加賀谷建明が前節からの連勝を5に伸ばし、完全優勝に王手をかけた。準決9Rは最後方から鋭く追い上げて快勝した。

 「カムを換えて余裕をもって突っ込んでいける。いい状態だと思う。クラッチ板を換えるだけで整備は何もしない」。2着に入った辰巳裕樹は「あの動きをされたらお手上げです」と脱帽していた。3秒424と上がりタイムも申し分ない。準決の動きを再現すれば優勝に手が届く。