女子レーサー初のファイナリスト誕生は持ち越しとなった。

 準決11Rの佐藤摩弥は好スタートから逃げたが7着となり、優出を逃した。「細かいドドド(不整振動)が来てペースが上がらなかった。走路が冷えた割にスムーズに走れなかった」。それでも、一線級相手に強烈なスタートを印象づけたのは大きな収穫だった。最重ハンにスキルアップして成長した姿を存分にアピールした。