第62回全日本プロ選手権自転車競技大会が18日、別府競輪場で開催された。昨年のエキシビションを制した石井寛子が、今年も見事な立ち回りから快勝した。

 「体調はあまり良くなかったですが、ピリピリ感がない大会だったのがいい結果につながったと思います」。今回は7月デビューの108期の上位3人を相手にしての一戦。「実際走ってみて、みんな強かった。刺激を受けてさらに頑張りたいですね。エキシビションだけでなく、ケイリンでももっと結果を出したい」。緊張感のある表情で今後の健闘を誓っていた。