優勝戦は池田紫乃(39=長崎)が2コース差しでV奪取。11年7月の鳴門女子リーグ戦以来、通算2回目の優勝を決めた。

 今年8月4日から9日まで丸亀で行われるプレミアムG1レディースチャンピオンへの出場権利を手にした。人気を背負った堀之内紀代子(35=岡山)は2着に甘んじた。佐々木裕美(35=山口)は堀之内との次位争いに敗れて3着までとなった。

 池田は「差し一本に決めていました。エンジンのおかげです。本当に優勝することができてうれしいですよ。もう優勝できないかと思った。尼崎は好きな水面なので、また頑張りたいと思います」。目に涙を浮かべながら、久しぶりの優勝を喜んでいた。