SG第42回ボートレースオールスター(26~31日)を開催する大村ボートの関係者がPRのため21日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。ファン投票などで選ばれた52選手が出場し初日ドリームには瓜生正義、池田浩二、山崎智也、今村豊、毒島誠、松井繁が出走する。

 大村市競艇企業局の馬場宏幸次長は「新スタンドオープン後、初のSG開催でサマータイムレースです。売り上げは100億円の大台を何としても突破したい。優勝戦のある31日は競馬のダービーがありますが、東京競馬場から多摩川ボートに移動しても優勝戦には十分間に合います」と力を込めた。

 5340票で女子最多得票の日高逸子選手は大村で8回も優勝している。「こんなに票をいただいてありがたいですね。大村は相性はいいですが、まずはいいエンジンを引くこと。評判の56号機を引きたい(笑い)。(九州の)小野生奈と竹井奈美にも頑張ってもらいたい」と抱負を語った。電話投票ファンには抽選で1000人に3万円が当たるキャッシュバックキャンペーンを実施する。