真庭明志が「ツキ」も生かして優勝戦2号艇をゲットした。

 3R2着、9R1着で準優を突破した12号機は、偶然にも3月の多摩川周年と同じ。「前回は最終日に良くなって、その手応えを基本に仕上げた」。同一エンジンに巡り合う幸運をしっかりと生かし、最大限のパワーを引き出した。「出足はいい。ペラ調整してバチッと合わせたい。スタートは1艇身、全力でいく」と意欲満々だ。懸命に田村に食い下がる。