すれ違う人にいじられまくるボンバーヘッド。ピットでひときわ目立つ山崎昂介が、準進戦9Rで逃げ、レースでも存在感を見せた。

 「このエンジン、すごくいいです。ありえないぐらい回転を抑えられる。パワーでしょうね」。試運転は平凡でも実戦で輝く2号機を絶賛した。「もう限界です、また美容室に行かないと」。面積の増すアフロヘアをヘルメットに押し込め、今日も驚異のレース足を爆発。ヘッド(1着)を狙う。