113期生の木幡純也(27=愛知)が、デビュー初勝利を飾った。

 7Rはフライング艇が出る中、木幡は5コースからコンマ01の際どいスタートを決め、鋭くまくり差した。2着が9回あったが、183走目に待望の1着を挙げた。「同じレースで後輩がフライングしたので複雑ですけど、これをきっかけにしたい。戸田ってお客さん多いですね。大好きになりました」。祝福の水神祭を多くのファンが見守ってくれたことに感激し、満面の笑みがこぼれた。