浜野淳(40=山陽)が大会初、3年ぶり5回目のG1優勝を飾った。

 スタート巧者の浜野が出遅れた。追いの利きにくい熱走路で6番手は万事休すと思われた。しかし、追い上げが強烈だった。「換えたタイヤが食い付いて、立ち上がりが抜群だった」。接地感のあるタイヤが後押しして着実に順位を上げていく。5周1角でけた違いの動きで逃げた高橋義弘を抜いて圧勝した。2着は高橋、3着は永井大介が入った。2連単(3)(4)は1230円、3連単(3)(4)(6)は2950円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)