1予の地元三重勢は3人そろって2予に勝ち上がった。

 地元の先頭バッター2Rの谷口遼平は守谷陽介をたたいて1周逃げ切り勝ち。しかし、出迎えた仲間から一番ねぎらわれたのは番手の上田国広(32=三重)だった。

 インで粘る守谷を競り落とし、さらにまくってきた山本恵介もひと振りで止めた。谷口に続いて2着をキープした上田は「前に迷惑をかけられないから必死。もう死にそう」とグロッキー。それでも地元最年長として今後も存在感を示したいところだ。