柴崎淳(28=三重)が孤塁を守った。

 前のレースで地元のエース浅井康太が優秀の勝ち上がりに失敗。「先輩が飛んだ瞬間(優秀に)乗らないかんとよぎった」と苦笑い。

 特選12Rは武田豊樹が相手ときつい構成だったが「勝たなきゃというメンバーじゃない。とにかく出し切ることだけ」を考えた。その言葉通り、実戦は打鐘で飛び出し、同型にまくらせず2着に粘り込んだ。今日優秀も「出し切るのみ」の思いは同じだ。