石渡鉄兵が低調機を立て直して予選を突破した。4日目4Rは3コースからまくり差して2着を確保。「伸び寄りだけど3日目よりはバランスが取れています」。

 33号機は複勝率が28・2%。前検は「予選突破なんて無理」と思ったという。早めの本体整備も功を奏し、「自信になりました」と胸を張る。「全速のスタートが決まればチャンスはある」。準優でも一発が侮れない。