小田原初日は伏兵が大活躍、人気本線がことごとく苦戦を強いられた。

 特選10Rの稲垣裕之は3番手並走から前団をたたきに行ったが、地元の松坂洋平の抵抗に遭い6着。レース後は渋い表情で「3番手並走の時は余裕があったんですけど、ホームでの感覚のズレがありました。セッティングで修正します」と巻き返しを誓っていた。一方、11Rの稲川翔も任せた柴崎淳が不発で6着。「あれでも3着に入れないと」と悔しさをにじませた。2予11Rでは両者がタッグを組んで雪辱を果たす。