高木真備(21=東京)は、初日6Rで加瀬加奈子に主導権を奪われ、6着に沈んだ。レース後「奈良は去年5月のデビュー戦でも初日に失敗した。強くなってるところを見せたかった」と意気消沈したが、2日目に巻き返した。果敢に先行、梶田舞に番手まくりを打たれても2着に粘り込んだ。「よかったー。決勝も頑張るだけ」。精神的にも強くなった田中をファンにアピールする。